アラフォーのリアルな美容体験はこちら!

「俺、ツシマ」は何回読んでも笑えるし泣ける名漫画

スポンサーリンク

ツイッターから生まれた猫漫画「俺、つしま」、買って3日で5回読みました。もう私「つしま」に夢中なんですけど。 

f:id:dramafreak:20190506120756j:plain

 

 

スポンサーリンク

作者プロフィール

「俺、つしま」の作者は「おぷうのきょうだい」という東京在住の兄妹お二人によるユニットです。

 

2005年から兄が絵を描き、妹が原作を担当してブログを書き始め、2017年からツイッターで「俺、つしま」の連載を開始しました。

 

「俺、つしま」のツイッターアカウントはこちら

 

 

「俺、つしま」のあらすじ

元の飼い主との生活が終わってしまい、ゴミを漁って暮らしていたところをおじいちゃんにに保護される猫のつしま。

 

おじいちゃんの家にはすでに数匹の猫がいて、外猫もたまに遊びに立ち寄ります。そんな猫屋敷の住人になったつしまと仲間たちの、ほろっとさせたり笑わせたりするエピソードが描かれています。

 

登場する猫(と人)

漫画に登場する猫と人はこちら。

f:id:dramafreak:20190504221307j:plain

 

つしまがジジイと読んでいるおじいちゃんは、実はそこそこの年齢の女性ですが、なぜか猫たちは自分を世話してくれている老人だと思ってるんですね。

 

おじいちゃんは頭が米粒の形で色がゾンビカラーです。

 

「俺、つしま」の感想

実話がベースの物語

おぷうのきょうだいさんの実話が元になっているので、きっと猫を飼ってる人たちには「あるある〜!(о´∀`о)」と盛り上がる話がいっぱいだと思います。

 

私は猫を飼っていないのですが、猫飼い主から猫のハンティングの話は耳にしたことがあります。

 

枕元に虫のプレゼントとか、死にますよね。

f:id:dramafreak:20190506120738j:plain

 

つしまにも実在のモデルがいるみたいです。

f:id:dramafreak:20190506120808j:plain

いい顔してますね〜。

 

 つしまの過去

つしまの元の飼い主は本物のおじいさんなんですが、不器用だけどつしまには心を開いてるっていう孤独な独居老人。

 

そのおじいさんとつしまの間に少しずつできていく絆と、そしてお別れの時がエピローグで描かれてるんですが、切ないです。(´;ω;`)ウッ…っとなります。

f:id:dramafreak:20190506120805j:plain

猫が人に対して果たす役割の大きさを感じました。ペットって素晴らしいですね。

 

おじいちゃんの猫愛

この漫画の魅力は、かわいいつしまや猫たちはもちろんなんですが、なんといってもおじいちゃんの無限の猫愛です。

 

おじいちゃん曰く、猫たちは「かわいいだけでいい。いてくれるだけで幸せ」だそう。そして本当に猫たちに無償の愛を向けるんです。

 

そんなおじいちゃんに最初は冷たかったつしま

f:id:dramafreak:20190506120801j:plain

 媚びてなるものかと反抗するつしま

f:id:dramafreak:20190506120734j:plain

 

でもすぐにおじいちゃんの愛に負けてしまいます。やっぱり愛ってすごいですね。ペットにも伝わるんですね。

 

自分が怪我をしても猫を案じるおじいちゃん

f:id:dramafreak:20190506120742j:plain

 

猫とのお別れ

かわいい楽しいおかしい話ばかりではなく、ペットを飼っていれば避けることができないのがペットとのお別れ。人間よりも寿命が短いですからね。最期を看取ってやることも飼い主の努めなのですね。

 

おじいちゃんの家には20年以上生きている雌猫の「ズンちゃん」がいるのですが、お別れの時が近づいていました。

 

おじいちゃんは最期までズンちゃんを愛して見守ります。

f:id:dramafreak:20190506120745j:plain

 

この辺の話が何回読んでも泣けるんですよ。私の猫じゃないのに。おじいちゃんとズンちゃんの気持ちが伝わってきて泣いちゃうんですよ。悲しくて切ないけど温かいんです。

 

猫漫画、育児漫画 

育児漫画は、子供がいる人・もしくはこれから子供を持つ人以外はあまり読まないですよね。あるある話とかわからないし、興味もないというか。どうでしょう、子供関係ないけど育児漫画好きという方もいますか?

 

私は妊娠するまで世の中に育児漫画が存在することも知りませんでした。

 

でも、猫を買っていないけど猫漫画が好きという方は多いのではないでしょうか。私がその1人です。

 

昔から猫漫画が好きで、始まるはホワッツマイケルからニャ夢ウェイまで、猫漫画を見つけると目を通してきました。大好きです。

 

育児漫画に比べると猫漫画は門戸が広くて、猫を飼っていなくても読みやすいです。

 

▽懐かしのホワッツマイケル

▽松尾スズキ氏の猫「オロチ」の猫漫画  

さいごに

以前どこかの漫画家さんが、「ペットを好きになりすぎると上手に描けなくなる」と言っていたんですが、おぷうさんはむちゃくちゃ猫の絵が上手です。つしまの描写なんて読んでるだけで柔らかさが伝わってきます。漫画を読んでいると猫に触れているような気分になりました。

 

「俺、つしま」、笑えるし泣けるしかわいいし、癒やされました。もうすぐ2巻が出るみたいんですが、絶対に買いますね。待ち遠しいです。

 

 ▽俺、つしまはこちらから購入できます。

 ▽おぷうのきょうだいさんがイラストを描いている猫バイブル

 ▽おすすめ猫本

 

 ▽Kindle Unlimitedからも1冊

 

▽1ヶ月無料で読み放題のKindle Unlimitedの登録はこちらから

  

▽読者登録よろしくね(о´∀`о)

▽Twitterもフォローしてね(๑˙❥˙๑)

▽はてなブックマークはこちらから\(^o^)/

このエントリーをはてなブックマークに追加

▽ブログランキングに参加してます

(*´Д`)皆の一票まってるわ~

 

▽関連記事はこちらから

「ダーリンは73歳」に、そのままの自分でも幸せになれることを教わる
西原理恵子が描く熟年恋愛エッセイ漫画の最新刊「ダーリンは73歳」を電子書籍で読みました。   ダーリンは73歳 ぷりぷり熊編のあらすじ 今回は短編エピソードが21話収録されてるわ。1話目からいきなりすごいのよ。   高須先生が...
伊藤理佐「なまけものダイエット」にはアラフォー女性の共感がつまってる
伊藤理佐氏の「なまけものダイエット」甘口編と辛口編を読みました。   甘口編と辛口編の2冊は、甘口編が30代までの話で辛口編が40代からの話。ちょうどアラフォーの私にぴったりの年代なもんでかぶりついて読んでしまいました。 伊藤理佐...
「りえさん手帖ホントにやせた編」レビュー:子育てを終えた後の女の楽しい日々
西原理恵子の漫画「りえさん手帖」を読みました。   「毎日かあさん」が終わり、もう西原さんのエッセイ漫画も読めないのかな、と思ってたら、登場人物がほぼ同じで続編が出てきたわ。   西原さんもいろんなところで「今が一番幸せ」だと語って...
よしながふみ「きのう何食べた?15巻」のあらすじ感想:4月から実写ドラマ化決定!
東京で同棲するゲイのカップルの淡々とした日常を描く大人気漫画「きのう何食べた?」の最新刊15巻を読みました。   2007年に連載が始まり、累計発行部数は500万部。きっといつか来ると思ってた実写化がついに実現するらしい!   ...
オバタリアンを読んで平成の女性像の移り変わりを見る【Kindle Unlimited】
平成初期に社会現象にもなった漫画「オバタリアン」。アマゾンのKindle Unlimitedにラインナップされていたので読んでみました。 今出版されたら、女性への偏見だと叩かれそうな大変な問題作。でも、30年前と現在とで、中年女性の女性像が...
「離婚してもいいですか?翔子の場合」のあらすじ感想【Kindle Unlimited】
アマゾンのKindle Unlimitedから、離婚を考えた女性について描かれた漫画「離婚してもいいですか?翔子の場合」を読みました。   シンプルな絵とストーリーですが、内容は深くとても面白かったです。          ...
「私、こっそり離婚をたくらんでいます」のあらすじ感想【Kindle Unlimited】
Kindle Unlimitedから離婚漫画第2弾をお届けします。今度はとにかく一人暮らしをしたくて離婚を考えた女性の漫画「私、こっそり離婚をたくらんでいます」を読んでみました。   ギャグ要素が多く、離婚という重いテーマにもかかわらず...

 

コメント

  1. nazekini より:

    記事、楽しく拝見いたしました♪ありがとうございます(*^^*)
    私も猫や動物のマンガが好きなのですが、『俺、つしま』は未読でしたので、とっても参考になりました(^^)ありがとうございます♪
    手前味噌で誠に恐縮ですが、ちょっとだけ猫マンガの記事がございます~
    https://www.nazekini.com/entry/manga_2

  2. dramafreak より:

    猫目宝石さん
    お名前からもう、猫目さんの猫愛を感じておりました(^ν^)
    猫目さんにはつしまは必読の1冊ですね〜!
    リンク貼ってくださった記事を拝見しました。動物のお医者さんなつかしいです!めちゃくちゃ読みたくなりました。日本に置いてきてしまったんですが、たぶんもうかびてるので電子書籍で買いなおしたいです、全巻!
    あとはいくえみ先生の本は読みましたが後の2冊は未読です。ありがとうございます、挑戦してみます!

タイトルとURLをコピーしました