銀歯が超目立つの私の歯をみたアメリカ人の反応 前編

アメリカ人は歯が命。これ本当。日本人が軽い気持ちで言ってる冗談とは話が違うわ。彼らってマジで歯を白く美しく保つことに人生の何割かを費やしてる。

 

今日は渡米当時に私に起きた「銀歯の悲劇」についてお話いたします。

 

f:id:dramafreak:20181217051347j:plain

 

渡米時の私の歯の状態

虫歯の予防って日頃のお手入れが一番大切よね。

 

でも生まれつきの体質もあるはず。実際私は歯磨きしっかりやってたのに、子供の頃から常に虫歯に悩まされる人生だったわ。

 

考えてみたら小学校中学年くらいから妊娠前までずーっと歯医者に通ってた。

 

虫歯の治療は、表面が少し侵されたものから激痛を伴う神経まで完全にイっちゃってる極悪なやつまでめっちゃバラエティに富んだ色んな虫歯を経験してきたわ。

 

虫歯って神経まで進行すると、歯を削って神経を抜くのよね。

 

そんでそこに薬を詰めるの。神経を抜いた歯にはかぶせものをしなきゃならないんだけど、日本では黙ってるとそれ全部銀歯になる運命。

 

さらに私は2本ほど、待てど暮せど生えてこない永久歯があるわ。

 

子供の歯が抜けて、下の歯を屋根に投げたあの日から30年、大人の歯が生えてくるのを待ち続けてる。

 

そろそろ生えてきてもいいんじゃない?このままだと待ってる間にたぶん死ぬ予感。

 

そして生えてくるその時を待ってる間にその歯もとりあえず銀歯。

 

しかも無い歯を補うため、両サイドの歯にブリッジをかけて被せるからここで銀歯3本!かけることの2、イコール一気に6本銀歯!

 

6本並んでおそ松かっつーの!

 

このように虫歯や欠損に私の奥歯はもう上下見事にほぼ銀歯!どっかの国の殺し屋みたいで我ながら不気味だったわ〜。

 

日本ではこんな歯をしてても、まあ人によっては気になるかもしれないけど、暮らしていけちゃうじゃない。

 

歯並び悪い人もいるし、銀歯、金歯、すきっ歯、受け口何でも来い。八重歯なんてキュートな個性よね。

 

とは言え、「さすがに銀歯の本数多すぎるなこれは。」と自分でも少しは気にしてたわ。いつかお金が溜まったら少しずつセラミックの白い歯に変えたいなと。

 

渡米当時の私の歯の状態はそんな感じ。

 

日本人の中でも銀歯かなり多め。大口を開けて笑うと、口の中は銀ギラ銀にまったくさりげなくない、銀歯だらけだったわ。

 

 

初めてアメリカ人の歯を見た時のこと

初めてアメリカに入国した場所、それは空港だった(当たり前)。生まれてはじめてのアメリカ。そのときに初めてアメリカで暮らす本場のアメリカ人達を目にしたわ。

 

 

レストランや入国管理、キャビンアテンダントさん、それに空港のベンチで座っている人々。

 

何もかもが珍しくて、ついジロジロと人々を見ちゃったわよ。

 

「こ、こ、こ、ここがアメリカなんだな。」って山下清よろしくおにぎり片手にウロウロキョロキョロ。(うそ、おにぎりは持ってなかった)

 

その時すでに気がついてた。視力2.0のこのサバンナを生き延びられる視力で見えちゃった。

 

なんか、みんな歯ぁ白くない?白いし揃っててまるでロバのように美しいわ。

 

こんなこと言っちゃなんだけど、経済的にすごく豊かってわけではなさそうな人でもみーんな笑うと歯が真っ白。歯並びガタガタな人もゼロ。 

 

アメリカ人って歯がきれいなのねー。

 

私が初めてアメリカ人の歯を見て感じた素直な感想だったわ。この時は歯のことなんてまだ他人事で、自分には関係のないことだと思ってた。

 

アメリカ人が私のギンギラ奥歯を見た日のこと

渡米して数カ月が経った忘れもしない春のある日。

 

あまりにも友達ができなさ過ぎて孤独死しそうになって、意を決して息子2人を連れてアメリカ人の育児サークルに参加することにしたわ。

 

その育児サークルは、0歳から未就学児くらいの子供を持ってるこの辺の地域の母親は誰でも参加させてくれるオープンな会だった。

 

でも初めての時は主催者のママと軽く面接のような場が設けられたのね。

 

時間通りに指定されたショッピングモールのキッズスペースに行ったら、すでにサークルの人たちがワイワイとやってた。

 

そして主催者ママのKさんが私に気がついて笑顔で手を降って私を招き入れてくれたのよ。Kさんの歯もやっぱり真っ白でロバのように美しかったわ。

  

その日私は、英語で話さなきゃいけないプレッシャーで口の中パッサパサの脇汗ぐっちょぐちょだったわ。

 

Kさんはとても優しく明るい人だった。話し始めてすぐに私が英語をうまく話せないことに気がつくと、少し会話のスピードを緩めてくれたし、私がうまく話せずもたもたしているときも、嫌な顔をせずにじっと待っていてくれたわ。

 

(今思うとこんなことができるアメリカ人は50人に1人出会えたらラッキー。基本全員全力早口で話しかけてくるし、こっちがもたもたしてると会話終了。超ハードモード!)

 

そんな彼女の優しい人間性を前にした私は、だいぶ緊張がほぐれてちょっとリラックスできた。

 

しかし事件は油断を生んだ直後に起こったのである。

 

 Kさんが何話してるんだかさっぱりわかんないけど、どうやらとっておきの面白話してるっぽいのよ。彼女ってば自分で話しておきながら、手を叩いて大爆笑。

 

さてこの状況あなたならどうしますか?

 

1,聞き返す

2,わからないから笑わない

3,わかったふりして大爆笑する

 

3でしょ?!誰だって3をやるわよねぇ?1とか2をやれる猛者っているの?

 

大爆笑の話を聞き直すとか、笑わないとか、そんなしらけ爆弾落とせる人いる?やれるあなたは豪傑。

 

私に選べる道は3。いつだってこれ一択よ。

 

そういうわけでさんま師匠かってくらい自分の話に爆笑してるKさんに合わせて、私も大口を開けて反り返って豪快に笑ったわ。

 

まさかこれが嘘笑いだとはKさんも夢にも思うまい。

 

渾身の演技で反り返り大爆笑をした後、反り返った体をもとに戻して彼女と目を合わせたら。。。

 

Kさん真顔になってた。

 

は?

 

え、何が起こったの?この数秒、反り返ってる間に誰か死んだ?ねえ誰か教えて。何この気まずい雰囲気。 

 

Kさん、波がさーっと引いていくようなテンションの激落ち具合。なにこのリアクション。嘘笑いがバレた?違う。このリアクション知ってるわ。これって。。。

 

ドン引きしてるんだわ。

 

でもなんで?Kさんなんでこんなに引いてるのかしら?あんなにご機嫌だったKさんがなんでこんな苦虫噛み潰したみたいな気まずそうな顔してるの?

 

でもさすがKさん。数秒後にはまたすぐに眩しい笑顔に戻って、私に変わらず優しく接してくれたわ。そして無事にサークルにも入会させてくれた。

  

無事にサークルに入れたのはいいけど、帰りの車の中でもKさんのあの表情が気になって仕方がなかったわ。

 

はっ!。。。もしかして 反り返ったときに鼻の穴にでっかい鼻くそが詰まってたのかも!両サイドに。。。!

 

ドキドキしながら信号待ちの間に車のルームミラーで鼻くそのチェックをしてみたけど、ない。鼻くそなんてない。あーよかった。

 

鼻くそはなかったけど、家に帰ってからも気になってたまらない私は、鏡の前で反り返り大爆笑を再現して考察することにしたわ。

 

「ガーッはっハッハッハーっ!」

 

。。。( ゚д゚)ハッ!

 

わかった。。。。わかっちゃった。。。

  

歯だわ!

 

そういえば、Kさん気を取り直した後も視線が落ち着かない様子で私の口元をチラッチラ見てた!

 

どう考えてもそれしか考えられない。

 

Kさんのあの表情は間違いなく、ギンギラ銀歯に間近で対面して、ぎょっとした顔だったのよ。

 

それに気がついた瞬間、顔から火が出そうなほど恥ずかしい気持ちになったわ。

 

アメリカの空港に降り立ったあの日、アメリカ人はみんな歯がきれいなのは気がついたけど、まさか自分のギンギラ奥歯がドン引きされるほど厳しい世界だとは思ってなかった。

 

こうしてアメリカでは歯を治してないことがどれほど不名誉なことなのか、身を持って実感したのでした。 

 

▽後編はこちらから!

 

www.dramafreak.xyz

 

 

人気ブログランキングに参加中!

(*´Д`)皆の一票まってるわ~

 

 

▽歯が命のアパガードはこちらから